“I saw it coming”の意味
こうなることはわかっていた。
やっぱり。
“I saw it coming”の使い方
フルハウス8-12より、
DJは恋人のバイパーに突然別れ話をされてしまったことを話しています。
DJ: Viper just broke up with me. I feel awful. I never even saw it coming.
「バイパーに振られちゃった。最悪な気分。こんなことになると思ってさえなかった。」
もしDJがバイパーと別れそうな予感がしていて、実際にバイパーに別れ話をされたのであれば、“I saw it coming.”(こんな気がしていたんだ。やっぱりね。)というセリフになったでしょう。
上のセリフでは別れ話は寝耳に水だったため、否定のneverを使って”I never saw it coming.”(こんなことになるなんて思ってなかった)となり、
さらに意外さを強調するためにevenが加えられ”I never even saw it coming.”(こんなことになるなんてさえ考えてなかった)と言っています。
こちらの動画でも”I saw it coming”の使い方を見てみましょう。
本のレビューをしている動画です。
I did like ending because it was very satisfying. I saw it coming, but I’m glad that it ended that way.
「満足する終わり方でしたよ。予想はできましたけど、ああいう終わり方でよかったです」
本を読んでいて、大体結末が予想できたのでしょう。そんな時に”I saw it coming”(こうなるとわかっていた)を使っています。
「そう来たか」「それは考えてみなかった」と言いたいときは先ほどの”I never saw it coming.”でもいいですが、“I didn’t see that coming.”の方がよく使われるかと思います。