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日常会話

“me too”と”me neither”の使い分け

“me too”と”me neither”の違い

最近話題になった、

me too movement

ハリウッドスターやモデルがセクハラ被害を訴えたことで#me tooのハッシュタグで同じような経験をした女性たちの声が上がったのは記憶に新しいです。

 

この

“me too.”

という表現は日本人にとってもかなりお馴染みの

「私も」

という意味ですね。

 

同じく日本語にすると「私も」という意味の表現に、

“Me neither.”

というものがあります。

こちらは、否定文の際に使います。

 

“me too”と”me neither”の使い方の例は以下です。

No.1

A: I prefer dogs to cats. 猫より犬派なんだ。

B: Oh, me too. おっ、私も

 

No.2

A: I’m not fond of birds. 鳥はあまり好きじゃないな。

B: Me neither. 私も。

 

・”Me too.”は肯定文に対して「私も」と返答する時

・”Me neither.”は否定文に対して「私も」と返答する時

に使われます。

 

 

さらに例文を見てみましょう。

 

A: I can’t wait to go on a trip to Europe.(ヨーロッパ旅行が待ちきれない!)

B: Me neither! (私も!)

先ほどと同じように、Aがcan’tという否定を使っているので”me neither”を使います

日本語の意味で考えると紛らわしくなってしまいますので注意しましょう。