Soak Up English
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日常会話

“soak up” の意味と使い方

“soak up”の意味

〜を吸い上げる、吸収する

 

“soak up”の使い方

このブログ名にも使用した、”soak up”ですが、私が最初にこの言葉を知ったのは、シェリル・クロウ(Sheryl Crow)の”Soak Up the Sun”という曲です。

曲は2002年に発表されました。もうだいぶ昔になりますが、明るいような、ちょっと気だるいような少しユルめの曲が耳に残りやすいですね。

さて、

soak up the sun

は直訳で「太陽を吸収する」、ということはつまり

 

太陽を浴びる

 

という意味になります。

 

実践

“soak up”を使うときには、soak upの後ろに名詞を置きます。

先ほどの例、”soak up the sun”では、”the sun”(太陽の光)を名詞として持ってきています。

 

太陽の光、のように具体的な物質の名前だけでなく、例えば

“everything” (全て)

“the atmosphere” (雰囲気)

など抽象的なものに対しても使えます。

 

例えばクラスにとても頭のいい子がいて、「この子は、授業で習ったことを何でも吸収できてすごいな」と思ったとします。

そんな時は、soak upを使って、

She soaks up everything that’s said in class.

(Cambridge Dictionaryより引用)

「彼女は授業で言われたことすべてを吸収する。」

と表現できるのです。

 

 

他には、雰囲気に浸る、という感じで使えます。

旅行でパリに行った時のことを話していて、「パリの雰囲気に浸ってきたよ」と言いたい時は、

I soaked the atmosphere of Paris.

と表現できます。