ドラマ『SUITS』より、「手を加える、アレンジする」という意味の英語表現が出てきたのでご紹介します。
マイクはおばあちゃんと話しています。そこでおばあちゃんは、マイクが6歳の時に聞かせた話は実は作り話だったと暴露します。『ヘンゼルとグレーテル』をもとにおばあちゃんがアレンジを加えたそうです。その時の二人の会話が以下です。
祖母: I just wanted to make you miss your mom and dad. I basically told you hansel and gretel. あなたが家に帰りたくなるように”ヘンゼルとグレーテル”から考えた話よ
マイク: What? No. It ends so differently. 結末が全く違う
祖母: I added some touches. アレンジしたから
マイクは6歳の時に両親が夜遅くにテレビを見せてくれないことに腹を立てて、おばあちゃんの家に家出(?)したのです。
そこでおばあちゃんがおとぎ話をアレンジした話を聞かせたということですが、「手を加える」「アレンジする」と表現するときは”add some touches”と言うとピッタリですね。
“touch”の意味は色々ありますが、「一筆」「仕上げ」「彩り」「タッチ」などと言う意味があるので、ちょっと手を加えてみた、と言うときに”touch”と言う単語が思い浮かぶとバッチリです。
ちなみに、「ヘンゼルとグレーテル」は英語の発音的には「ハンソルアンドグレトル」のように発音します。
下の動画で確認してみてください。
“I think I was The Witch in a third grade production of “Hansel and Gretel” which my parents always thought was an example of particularly apt casting.