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日常会話

“We’re even.”の使い方と意味

“We’re even.”の意味

おあいこ、お互い様

 

“We’re even.”の使い方

Netflixオリジナル映画 “Otherhood”(邦題: アザーフッド 私の人生)より、

ジリアンは息子ダニエルの恋愛に干渉した結果、ダニエルと恋人だったエリンは別れてしまった。

そんな時、ジリアンはエリンとばったり出くわしてしまう。気まずいながらもエリンはダニエルが元気にしているか聞いてきます。

 

Erin: How is he?

Gillian: He’s a… Yeah, well, you know, been better. With you, he was better.

Erin: Until I broke his heart. But he broke mine first. So we’re even. 

日本語訳

エリン: 彼は元気ですか?

ジリアン: そうね、元気になってきたけど、あなたといた時の方が元気だったわ。

エリン: 私が彼を傷つけるまでね。でも彼が私を先に傷つけたんです。だから、おあいこですよね。

 

 

‘even’は「対等、5分5分」という意味がありますので、

“We’re even.”で「お互い様」という表現ができるのです。

 

また同じ映画の中で、”We’re even.”がもう一度出てきました。

ヘレンは、息子のポールがレズビアンの友達に自分の精子を提供して、その子が子どもを生んでいたことを後から聞かされました。

「自分には孫がいたのに、知らされていなかった」と怒っています。

 

Paul: I had no idea where you were last night. (昨日どこにいたか、聞いていないよ)

Helen: I had no idea I had a grandchild, so we’re even. (私も孫がいたことを聞かされていなかった。だからお互い様よ。)