Netflixで『SUITS』というドラマを見始めました。
さて、その台詞の中に“work like a charm”、意味は「うまくいった」「とても効果があった」という表現が出てきましたので見てみましょう。
マイク: Good lawyer, bad lawyer, baby, worked like a charm.
字幕「役割分担が成功したね」
ハーヴィーが悪い弁護士を演じ、マイクがそれをフォローする良い弁護士を演じることで、難しい顧客相手をうまく説得できたというシーンです。
このように、work like a charmは何かが見事にうまくいった、とても効果があったという場面で用いられます。
charmには「魅力」「魔力」のような意味があり、「魔力が働いたかのようにうまくいった」といったイメージを持つと覚えやすいかと思います。
YouTubeでもう一例を見てみます。
下の動画はAmy Purdyさんというパラリンピックのスノーボードでメダルを獲得した選手です。両脚とも義足を履いています。
スノーボードをするための義足を作って成功した時のことをこう話しています。
“My leg maker and I, we put random parts together and we made a pair of feet that I could snowboard in. And believe it or not, these babies actually worked like a charm.”
「義足メーカーと私は、パーツを組み合わせ、スノーボードができる義足を作りました。信じられないかもしれませんが、事実、このベイビーたち(義足のこと)はとてもうまくいったんです。
このように「見事にうまくいく」「とても効き目がある」といった場合に”work like a charm”が使われます。
追加で、もう一例。Star Warsシリーズ『Bad Batch』より、シドは自分の計画がうまくいったと喜んでいる場面です。
シド: See? My plan worked like a charm. Even better than expected.
ほらね。作戦は大成功。予想以上の成果だ。