DTRとはDefine the Relationshipの略で、「恋愛関係をはっきりさせること」という意味になります。
Disney+のドラマ、『天才少女ドギー・カメアロハ』より使われ方を見てみましょう。
ラヘラは16歳の女の子。最近、ウォルターとデートをする仲になりました。ただし、日本と違ってアメリカではデートしたからと言って『彼氏』『彼女』というはっきりとした関係にはならないようです。
関係をはっきりさせたくても聞けなかったドギーですが、ウォルターの方から言い出してくれた、というシーンです。
ウォルター:I’m your boyfriend. 君の彼氏だ
ラヘラ:Boyfriend? 彼氏?
ウォルター:Oh, God. Um, is it too soon to DTR? ごめん、気が早かった?
ラヘラ:Not at all. ううん。
ウォルターが「俺は君の彼氏だろ」と言ったところ、ラヘラに驚いた顔をされたため、ウォルターは焦って「まだDTRする(=関係をはっきりさせる)のは早かった?」と言っています。
このようにDTRは『恋愛関係で自分たちが彼氏・彼女の関係なのかはっきりさせること』を意味します。
日本ではデートしていたらもう付き合っている彼氏彼女の関係と言えるかと思うのですが、アメリカでは違うようです。この二人はすでにキスもしているのですが、それでもまだはっきりした関係にはならないのですね。日本よりもアメリカは恋愛関係をはっきりさせることに慎重な感じがします。
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