Disney+で「High School Musical: The Musical: The Series」を見ていたところ、髪の毛にまつわるこんな表現に出くわしました。
How is his hairline closer to his forehead than when we were dating? Plugs. Definitely plugs. I knew it.
元カレのSNSを見て、「なぜ髪の生え際が昔より前進してるの?植毛ね」と話すジェン先生。歳を取れば、生え際は昔より後退するのが普通なのになぜ?と不思議がっているのです。
生え際はhairline、おでこはforeheadなので、his hairline is closer to his foreheadで「生え際がおでこに近づいている」という表現ですね。
実際に使うのは、「生え際(おでこ)が後退している」だと思います。こちらはrecede(後退する)という単語を使って、”his hairline is receding“(彼の髪の毛は後退してきている)という言い方ができます。
ちなみに、「植毛」はplug(s)という単語が使われていましたが、こちらの記事によるとplug(hair plugs)というのはもう古い方法で現在は使われていないと述べられています。
Hair plugs are obsolete and are no longer performed.
https://www.healthline.com/health/cosmetic-surgery/hair-plugsより引用
obsolete:すたれる
植毛の別の表現として、(a) hair transplantという表現があります。
以下動画のイケメンは、わざわざロサンゼルスからトルコに出向いて植毛をしてきたらしいです。タイトルは”I Got A Hair Transplant For My Receding Hairline (In Turkey)”です。19歳の頃から髪が後退してきてパニックになったとも語っています。確かに、そんなに若くして後退が気になったらすごく悩みますよね。
自分の毛を抜いて移植するというやり方のようですが、思ったより術後の見た目が痛々しいです。
髪の毛の悩みは世界共通なのでしょうか。そんなことが気になった今日です。