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お腹が空く小説

読んでいて、幸せになる本ってありますよね。

私にとっては、食べ物がテーマになっている小説がその一つです。

落ち込んでいても、これらの本を読むとちょっと元気が出て、何か食べたくなっちゃうかもしれません。そんな本をご紹介します。

Contents

和菓子が食べたくなる本

和菓子のアン 著: 坂木 司

和菓子ってこんな歴史や意味があったんだ、というのを楽しく知ることができます。お客さんが買いに来たお菓子の種類や数から、お客さんの置かれた状況を推理してしまうストーリーも面白い。

和菓子屋でアルバイトを始めたアンちゃんが個性的な仕事仲間とともに、ちょっとずつ成長していきます。

読んだら絶対に和菓子が食べたくなります。

和菓子のアン

続編もあります。

アンと青春

アンと愛情

 

漫画化もされていました。

 

まるまるの毬 著: 西條奈加

高級なお菓子ではなく、庶民が日常的に味わえるお菓子を作る、、そんな心意気を持った和菓子屋さんのお話です。

心が温まる、家族のお話です。

飲みたくなる本

ランチ酒 原田ひ香

タイトル買いしましたランチ酒ランチから酒、と聞いては読まずにいられません。

のっけからの

ローストビーフ丼+焼酎。

センス良すぎです。

もう、原田さんのローストビーフ丼の描写の素晴らしさですね。もう頭の中では完全にローストビーフ丼が再現できるのです。そこに焼酎を持ってきたかっ!っていう感動を覚えました。

食べたい。飲みたい。で一杯になっちゃう小説です。

ランチのお店を見定める目を持ち、ご飯とお酒の組み合わせ方も絶妙な主人公。

しかし、ただの飲兵衛の話ではありません。主人公がランチからお酒を飲んでいるのには事情がありそうなのです。

人生は色々ある。むしろしんどいことが多いかもしれない。

でも美味しいもの食べてまたちょっと頑張ろうって、毎日を積み重ねる主人公の姿には共感を覚える人もいるかもしれません。

ちなみに小説に出てくるお店は、店名は出ていませんが実在するお店のようです。

東京近郊の方は探してみるのも面白いかも。

 

続編もあります。

ランチ酒 今日もまんぷく

ランチ酒 おかわり日和

 

美味しいものを食べると、やっぱり元気になれますよね😊

~毎日を1mmでも生きやすく~