突然思い立ち、来年の全国通訳案内士試験(おそらく8月頃)に挑戦してみることにしました。
全国通訳案内士とは
通訳案内士とは、外国語で行う通訳ガイドさんのようなものです。
全国通訳案内士は、通訳案内士法において「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を⽤いて、旅⾏に関する案内をすることをいう)を行うことを業とする」とされています。
引用:https://www.jnto.go.jp/projects/visitor-support/interpreter-guide-exams/
過去問も見ていない状態からのスタートです😅
例年合格率は10%前後のようで、難関ということだけはわかっている。そんな状態での無謀なチャレンジをします。
といっても通訳案内士という看板で仕事をしたいというわけではなく、、
私は日本のことをもっと勉強して、ブログなどで日本の良さを海外に発信していきたいと思っています。もともと日本嫌いで海外かぶれだった自分ですが、今は日本が好きです。知れば知るほど面白くて、世界平和って日本から始まるんじゃないかと本気で思い始めました。自分自身も日本のことをもっと知って、伝えていく。そのことによって日本も元気になり、しいては世界が元気になっていく、、のではないかと。漠然としたイメージしか書いていないので意味不明とか壮大すぎると笑われても別にいいです。一歩踏み出そうと思います。
通訳案内士の試験は歴史や地理、一般常識の知識も必要であり、日本のことを発信するために今まさに歴史や地理の知識を深めたかったのです。日本のことを英語で説明できる力も身につけたい。
いくらTOEICとか英検で資格を取っても、「じゃあ英語で「神社」について説明してください」とか言われたら全然できないんですよね。。
まず「神様」をどう説明するか?godと訳してしまったら、海外の人は多分、キリスト教などの神様のことが頭に浮かんでしまう。でもkamiといっても通じないから、kamiを説明しないといけない、、それにはTOEICを勉強していても太刀打ちできないわけで、、しかもそもそも神社のことを知らなければ説明できない。
資格のための英語の勉強が悪いと言っている訳ではありません。ひょんなところで役に立つことももちろんあると思います。
でも「資格を取ること」を目標にしていたら、多分資格を取った時点で学びが終わってしまう。
私は師匠(と勝手に思っている人)に、もっと大きな枠で考えなさいと言われました。英語を使って、何をしたいのか。海外旅行とか年に一度あるかないかの出来事のためにやるのではなく、もっと大きな価値を見出せないか?英語で学んだことを通して、他のことにも応用できないか?とか、普遍的な能力を身につけることにつなげられないか?、とかそういう大きな世界で考えなさいと。
なので、私も通訳案内士も資格を取るのがゴールではなくて、その勉強を通して自分は今やりたいと思っている英語で日本のことを伝えるためにやるんだ、と考えています。
そして今はまだ方法はわからないですが、英語で学んだことを日常や他のことにもその考え方を生かしていく、という気持ちで取り組みます。自分の中でも頭が整理できていないので抽象的なことしか書けませんが、、
ちなみに通訳案内士は1次試験と2次試験があり、1次試験の科目は
・外国語
・日本地理
・日本歴史
・産業、経済、政治及び文化に関する一般常識
・通訳案内の実務
となっています。
2次は口述試験です😱。
繰り返しですが日本のことを発信したいと言うのであればまず知識が必要なので、色々本を読んだりしているところなのですが、つい自分の興味のある歴史人物の周辺の知識に偏ってしまいます。もっと網羅的に勉強したいと思っていたので、「資格を取る」という目標を立てておくことで、勉強するきっかけができるかなとも思ったのです。
簡単に受かるとは全く思っていません。数年かかるんじゃないかと思います。数年やっても取れないかもしれません。でも、とにかくやってみようと思います。資格が取れても取れなくても、日本のことをより学ぶいい機会になるので。
ということで、今日からチャレンジです。
三日坊主で終わらせない「習慣化」のコツ
しかしながら、私は物事を継続するのが苦手です。何かをしようと思い立ち、三日坊主ならいい方。一日で終わることもしばしばです。
そんな中、最近私が受けているビジネス系のコミュニティで習慣化する方法を教えてもらいました。
それは「絶対に達成できる、失敗しようのない目標を立てること」です。
まずはとても簡単な目標を立ててみる。それをまず3日続ける。次は3週間、次は3か月、というように続けていく。
3か月が一つの指標らしく、3か月続けられたら習慣化していくそうです。(3か月ってまあまあ長いですけどね、、)
ちょうど今年も残り3か月くらいなので、年末までに学習を習慣化したいと思います。
そこで毎日の習慣としてまず私が立てた目標は、、
歴史の教科書を開く
です。
これなら3秒でできる!
簡単すぎだけど、、失敗しようがない目標です。教科書も中学校の歴史の教科書です。そんなレベルです。
でもまずはここから始めて、習慣化できるのか、自分でも観察してみたいと思います。
ちなみに今日はもう開いたので、目標達成。
開くだけといっても、開くと嫌でも情報が目に入ってくるんですよね。今日たまたま開いたページは室町時代で、雪舟の水墨画とか久しぶりに目にしました。
こんな感じでゆるーく始めてみようと思います。
ちなみに教科書はこれです。

・・・

検定不合格の教科書って販売できるんですね!
なぜこれをわざわざ買ったのか。。
端的にいうと、忖度なしで歴史を学べそうだなと思ったからです。(戦後、日本の歴史教育が変えられてしまったというのはよく聞く話です)
神話の話や戦時中、戦後の話も網羅して学習したかったのです。(通訳案内士の試験には出ないかもしれないけれど、、)検定合格の教科書にはこのあたりのことはあまり書いていないかと思います。私自身、神話の話を学校で習ったこととかなかったですから。
でもこれから時間がかかっても日本の歴史教育は変わっていくと思います。良い方向に!
話がどんどん脱線しそうなので、今日はこの辺で。
まずは「教科書を開くこと」を三日継続することを目指します!
なんかおかしい気もしますがまずは目標は低く!
継続して習慣化することがまず第一歩なので。。