全国通訳案内士に挑戦する道のりの記録と、こぼれ話
全国通訳案内士に挑戦Day16です。目標は「歴史能力検定の過去問を1問以上解く」です。今日は10問解きましたので目標達成しました。
今日から歴史能力検定3級の過去問に突入したのですが、ここで歯が立たなくなりました。
3級日本史・世界史は、高校で学ぶ基礎的な歴史知識を問う試験です。
社会人や高校生が自分の歴史知識を試すのに最適です。引用:https://www.rekiken.gr.jp/about/
とのことで、私は高校で日本史を履修しなかったので、そりゃあ知識がないわけだ。
3級の壁にぶつかりました。5級、4級と解いてみて「意外といける!」と思っていたのですが、3級はかなり勉強しないとダメですね~
ということで今年は歴史能力検定は受験しないこととしました。3級の知識を11月の試験までに身につけるのは無理です(断言)。
そもそも検定を取るのが目的ではなく、あくまで検定を利用して歴史の知識を深めようというのが目的だったのでいいんです。
学習は続けます。過去問で出てきたことについて深堀りしつつ学ぶのがとても楽しいため、とことん楽しみながら学習を続けていきたいと思います。
歴史の勉強ばかりで、英語の勉強ができていないという事態になっているので、早速明日からは英語も対策していくことにします。
というか、本当に最近、色々背景を想像しながら歴史を学ぶのが楽しいです。
「この出来事が起こったのは、もう何か誰かが意図的に日本を、世界を動かそうとして、起こるべくして起こっているんじゃないか?」というようなことを結構想像したりします。(そんなわけないかもしれませんが)。でももし誰かが結末を考えていて、その結末になるように世の中を操作していたら、、なんて考えると勝手に楽しい。物事を続けるにはやっぱり楽しみが必要です。
また、歴史は繰り返すとよく言われますが、平和が続いていた世の中が動く時なんていうのが特に面白いです。長く続いた平らで安らかだった平安時代が終わっていく時、国内での大きな戦がしばらく起こらなかったという260年続いた江戸時代が終わる時、、平和だった時代も必ず終わりがきて、新しい時代がやってくるのです。
現代においてはまさにコロナウイルスも一つの節目だったのでしょうか。そりゃあ戦争で生きるか死ぬかだったような時代とはまた危機感は違うかもしれませんが、テレワークなどの導入で人々の生活が一気に変化しました。出社しないで仕事ができちゃうという自分にとっては非常にありがたい世界が実現してしまいました。今の職場の若い子らは出社が当たり前だった時代を知らない子も増えてきて、時代を感じます。
もちろんコロナは嫌だけど(かかってひどい目にあった)、昔は現地に行かないと受けられなかったセミナーなども今はZoomなどのウェブで受けられるようになるなど、便利な世の中になったなぁと思うわけです。テレワークが普及するのはあと10年も先、なんて言われていたのがコロナによって強制的に変化せざるを得なくなり、私たちもそれに順応しないといけなくなった。
一方で自分はこれkらどう生きればいいのか、とわからなくなったというのもあります。私は結構小手先で生きてきた人間なので、今後どんどん世界が変わって、じゃあ自分はどんな人生を歩むのか?ということをまぁ今更になってひたすら考えている訳です。
なんか、自分の人生を見つめ直して、ちゃんと生きたい。と思いました。そうなるように、生きていこうと。
アメリカのエリート大学では「すぐに役立つ知識は、すぐに役に立たなくなるのでそういう勉強は教えない」というような話を聞いたことがあります。だからそのような大学ではいわゆるリベラルアーツを教えるのだ、ということです。
どの時代にも通じる、応用できる知識、、そんなのを学びながら生きることがやっぱり必要なのかなと思ったりしました。
予想しなかったような出来事が起こったとき、私には何ができるのか。何を学べば、生き残っていけるのか。よりよく生きることができるのか、、
歴史にはそのヒントが隠されているような気がするのです。歴史は繰り返すから。
全く違う出来事が起こっているようで、実は広い視点で見ると同じ事が起こっている、、のではないかと。(違うかなぁ、、)
それを読み解けるほどの知識・知恵は今はまだないのですが、そんなことも意識しながら歴史を学んでいきたいなと思う今日この頃です。