全国通訳案内士に挑戦する道のりの記録と、こぼれ話
全国通訳案内士に挑戦Day24です。
Day22より「歴史を何かしら学ぶ+英語を何かしら学ぶ」という目標にして勉強することにしました。
さて、一応英語のブログなので英語の話題から。
「英語で説明する日本」を使って、今日は「ハイフン語」を訓練しました。
「ハイフン語」というのはこの本特有の呼び方と思いますが、例えば「赤毛の少女」を表現するのに、”a girl who has a red hair”とするかわりにハイフンを用いて”a red-haired girl“などと表現する方法です。
日本語の語順で話せるので便利なのです。
先ほどの例のように関係代名詞を使わなくても簡潔に表現ができるのがとても良いです。
「東京行の列車」なんかも”a Tokyo-bound train”と表せたり、「動物愛護週間」なんて”a be-kind-to-animals week”と表せるそうです!
ハイフン語はかなり重宝しそうです。
歴史は、「神皇正統記」(じんのうしょうとうき)の著者、北畠親房(きたばたけちかふさ)について少し調べました。
名古屋刀剣ワールド/名古屋刀剣博物館のサイトのサイトが非常にわかりやすかったです。こちらのサイトは歴史上の人物などの話が解説されており、最近とてもお世話になっています。
恥ずかしながら、北畠親房という人物を知らなかったのですが、南北朝時代にめちゃくちゃ影響与えている人物でした。一時は足利尊氏を抑え込んだというから驚きです。
南北朝時代も歴史が大きく動く時代であり、なかなか面白そうです。でも今は歴史の全体像をもっとつかみたいので、あまり深入りはしないようにして、いつかのお楽しみにしたいと思います。
さて、今日はとあるお方に「無我」とか「無心」について話を聞く機会がありました。
自分が完全に理解できていないので、その意味を書くことは難しいのですが、
「無心」とは煩悩や欲を一切捨てることのように思われるが、そういうことではないことがわかった、とお話しされていました。
その方は「そのことが、やっと今になってわかった。もっと早くにわかったらよかったんだけど。でも遅くても、今わかったら、昔分かったことと同じですよ。」とおっしゃいました。
この言葉が、自分の中でとても印象に残ったのです。
私はこの言葉の意味を完全には理解できていないけれど、今何かが分かった、ということは過去が変わる(再定義される)ということなんだろうと思いました(自分の勝手な考えですが)。
ちょっと前に面白い話を聞いたことがありまして。ベートーベンの絵です。
私の中ではベートーベンの絵というと、何か呪ってるのではないかと思うような怖い顔で羽ペンを持っているイメージでした。そんな記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、今のベートーベンの顔はおだやかで、羽ペンを持っていない。。
不思議なことに、検索してみるとおだやかベートーベンしか出てこないのです。気合を入れて探したら昔の呪い顔の画像も出てくるかもしれませんが、そんなちょっと不思議なことが実際に起こっているのです。
そしてこれは「今が変わったから、過去が変わった」ということなのではないか?と思いました。
なので先ほどの「今わかったら、昔わかったことと同じ」という言葉が自分の中で非常に強く印象に残りました。
今の自分が変われば、昔の自分さえ書き換えることができるのです。
なんか変な話かもしれません。自分でも全くちゃんと理解していないです。
ただ一つ思うのは、どんどん自分を変えていこう。ということです。
良い自分になれば、過去の自分もよい自分になるんじゃないかと。
そんなことを想った今日です。