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通訳案内士チャレンジ

全国通訳案内士に挑戦_day25

全国通訳案内士に挑戦する道のりの記録と、こぼれ話

全国通訳案内士に挑戦 Day25です。

Day22より「歴史と英語を何かしら学ぶ」という目標にして勉強することにしました。

 

本日の英語はこのブログでおなじみ「英語で説明する日本」で「お守り」の説明方法を学びました。

一言でいうとお守りは、good luck charm

そこに布袋に紙や木などが入っていることや目的(邪気を寄せ付けないこと:ward off evils)などを付け加えて説明できるようになりました。

 

歴史は保元の乱、平治の乱、承久の乱辺りを少し調べました。愚管抄とは何だったかを調べていた時に、こちらのサイトを読みました。

今の受験生にとっても、歴史は暗記科目になりがちなのだな~と思いました。

流れや原因を理解して勉強すると確かに歴史は面白い。でも受験生にとってはそこまで歴史を深堀している余裕などない、という感じなのかもしれません。

これからもっと教育が変わっていって、歴史から何が学べるのか、日本は何を大切にしてきたかを学ぶようになれば、結構日本が良い方向に変わっていくんじゃないかな~なんて思ったりしました。

 

 

さて、今日のこぼれ話です。

本日はずっと曇っていたり雨が降ったりしていましたが、夕方日が落ちる前、曇り空のなかに少し日が差してきて、その景色がすごくきれいでした。

雲の上の部分は日の光を浴びて神々しく光り、その雲の下側は日が当たっていないので暗くなっていて、そのコントラストに見入ってしまいました。

説明力が著しく乏しいので、写真を取ればよかった。

 

しばらく見入っていたのですが、最初は日に当たっている部分がとてもきれいで「昔の人はこういう所に神を見出したりしたのかなぁ」なんて思いにふけっていました。

しかし、しばらく見ているうちに、日にあたらず暗い部分にも目が行くようになり

”その景色の全てが美しい”

と気がつきました。

「つい目が行くのは明るい部分だけれど、暗い部分があってこそ明るい部分が輝いているのだし、暗い部分も自分が勝手にネガティブなイメージを持っているだけだなぁ。善いも悪いもなくて、明るい部分も暗い部分もどちらも必要なんだなぁ」

なんて自分の世界に浸っておりました。

 

そのあと夕食を作りながら、とあるセミナー動画を聞き流していたところ、陰陽の話が出てきました。

先生は「日が当たるところもあれば影もある。影の人生が悪いかというとそうともいえない。影があれば日向のありがたさが分かる。日向ばかりではそもそも日向が無くなる」というお話をされていました。

陰も陽もどちらがいい悪いではなく、どちらも必要なのだというお話で、先ほど空を見て考えたこととリンクしました。

 

このようなことは、ありきたりな話かもしれません。

実際には影の人生なんて歩みたくないと思う人が多いでしょう。

 

私自身も華やかな人生とはあまりに程遠い生活をしており、基本的に日陰にいる人間です。

 

でもたまーに日が差すこともあります。

日陰にいるからこそ、その一瞬のありがたみ、温かみを感じる心は育まれているような気がします。

 

それに別にずっと日陰にいなくてもいい。

これから日向に行ってもいい。

日陰と日向を行き来することだってできる。

そもそも日陰が悪いというのも誰が決めたのか。

あとで「この辛い時期があってよかった」と思えたのなら日陰があってよかったということではないか。

 

そんな風に思った今日です。