全国通訳案内士に挑戦する道のりの記録と、こぼれ話
全国通訳案内士に挑戦 Day28です。
Day22より「毎日英語と歴史を何かしら学ぶ」という目標にして勉強することにしました。
英語は神道の説明を学習。引き続き神社バイリンガルガイドが非常に役立ちます。
「日本固有の信仰」はindigenousを使い、「神道は極めて寛容な宗教である」というのを表すには、以下のようにtolerantを使うといいようです。
Shinto, the Japanese indigenous faith, is an exremely tolerant religion
参考(一部を抜粋):加藤 健司 神社バイリンガルガイド
歴史は戦国時代に入りました。織田信長登場。
かの有名な「桶狭間の戦い」に加え、「姉川の戦い」が出てきました。聞いたことあるかな、、くらいで全然内容を知らなかったので調べてみました。またまた刀剣ワールドさんのサイトにお世話になりました。
1570年(元亀元年)の6月に起こった「姉川の戦い」(あねがわのたたかい)では「織田信長」・「徳川家康」勢と「浅井長政」(あざいながまさ)・「朝倉景健」(あさくらかげたけ)勢が対立し「近江国」(現在の滋賀県)の姉川流域で激戦を繰り広げました。
引用:刀剣ワールドウェブサイトより
結局勝利したのは織田・徳川軍。浅井長政は敗北・自害となったそうです。
浅井長政は織田信長の妹であるお市の方と結婚しているんですね。
お市の方は浅井長政の死後、柴田勝家と結婚。その後、豊臣軍と柴田軍の間に「賤ヶ岳の戦い」(しずがたけのたたかい)が勃発。柴田軍は敗北し、お市の方は柴田勝家とともに自害。
お市の方の子ども3人は生き残ったが、そのうちの一人が茶々。豊臣秀吉は何とその茶々を妻にしてしまうという、まあこれらは有名な話ですかね。秀吉はなぜわざわざ茶々と結婚したのか。何か意図があってされたことなのでしょうか。
さて、今日のこぼれ話は「何がどんなところで役に立つかわからない」についてです。
私はアシガールという漫画にハマっていたことがありまして、ごくせんを書いた森本梢子さんの漫画なのですが、やる気のない恋愛にも興味がない女子高生が戦国時代にタイムスリップし、そこで超イケメンの若君に一目ぼれして、「足軽になって若君を守る!」と奮闘する話です(だからアシガール)。
織田信長は出てきたりしますが、他の武将などはフィクションで、エンターテイメント要素が強いマンガですが、「永禄」という元号などは実際のものを使っていました。
私はマンガを読んでいた当時は「永禄」なんて聞いても、本当にあった元号なのかも知らずに、大した気にも留めていなかったのですが、最近戦国時代の勉強をしていると桶狭間の戦いは「永禄3年」とあるではないですか。
このインパクトで桶狭間の戦いの年号を覚えることができました。
単に楽しんで読む漫画だったと思っていたのですが、思わぬところで役に立ったりするものだなと改めて思いました。
何がどんなところで役に立つかはわからない。
マンガからも学びがある。漫画はマンガ、日常とはかけ離れて関係のないもの、むしろ時間の無駄になるもの、と思うかもしれませんが、意識していなくてもひょんなことから学びがあるわけなので、
漫画をただの漫画と思って済ませずに、何か必ず学びがあると思ってやる。意識することで、情報をキャッチしやすくなっていくように思います。
むからそれで終わってしまうのであって、何かしら自分の日々の生活に取り入れられたり、活かせる部分が必ずあるはずと思ったりしました。
あとは、悩んで悩んで苦しかったことも、それがあったから今の自分があるわけで、当時は無駄な時間と思っていたけれど、それが自分の糧になっている。
あの苦しみがあってよかったと思う瞬間が訪れる。
無駄なことなんて、実はないのかもしれません。
そんなことを想った今日です。