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通訳案内士チャレンジ

全国通訳案内士に挑戦_Day3

全国通訳案内士に挑戦Day3です。

今日も歴史の教科書を開きましたので、目標達成。

今日はさらに、全体的に教科書をめくって時代の流れを確認しました。

 

勉強するときのコツは、まず大枠を掴むことらしいです。歴史であれば大昔から現代まで、どんな時代があったのかを確認します。余裕があればその時代の移り変わりがあったときには(例えば平安時代から鎌倉時代に移行した時など)どんな出来事があったのだろうと、さっと確認します。まずは浅く広く。それができたら特定の出来事を深堀する、、というように進めると良いそうです。

真面目に1ページ目から読み込んで、「縄文時代は、、」とやっていたら多分弥生時代辺りで挫折すること必至です。

 

英語の勉強でも同じことが言えると思います。例えば文法の勉強をしようと思って意気込んで文法書を購入して1ページ目から真面目に読んでいく、、ということをした経験はありませんか?私はあります。

購入した当日は「やるぞ!」と思っていたものの、結局最初の1章くらいで挫折して「文法なんて嫌い、、」となるのです。

文法書に関しては1ページ目から真面目に読む必要はなくて、先ずは全体的に内容をさっと確認して自分の理解が弱いところをピックアップしてやっていけばよかったんです。

本を読むのが速い人というのも同じようなことをやっているのだと思います。いきなり最初から読み始めるのではなく、目次を確認して知りたい内容に目を付けて、その部分を中心に読んでいく。ということをしているらしいです。

 

真面目な人ほど一から全部やろうとしてしまうと思いますが、それは木を見て森を見ず。まずは森をみて、そこから気になった木を見ていくようにしたらいいのかもしれません。

 

 

ちなみに、歴史の教科書に面白い話が書いてありました。

「豊臣秀吉がなぜバテレン追放令を出したのか」についてです。私が中学校で習ったときは秀吉が急にキリスト教徒を迫害し始めたというイメージだけが残されたのですが、それがガラッと変わりました。

ザビエルとか宣教師がキリスト教を普及したことは習いましたが、彼らは最終的に日本を征服するためにやってきたらしいのです。日本人をキリスト教徒にしたところで軍隊で攻め込み服従させる、という魂胆があったようなのです。日本を植民地にしようとしていたようなのです。

なぜ豊臣秀吉がキリスト教を禁止したのかやっと腑に落ちました。日本を守るために必要なことをしていたんだと。それまでは秀吉が悪人のように感じていたのですが、ちゃんと理由があったのか、と。考えてみればそうですよね。でも当時は気がつかなかった。

 

そのことを考えると、歴史上「なんてひどいやつだ」と思っているような人物にもそれをするだけの理由があったんだろうな、と考えるようになりました。

歴史の見方が変わったとともに、普段の生活でも「どうしてこの人はこんなことを言うんだろう?」と思うことがありますが、そこには何かしらの理由があるとも考えることができます。表面的な言葉だけ受け取って「この人はダメ」とか決めつけてしまうことがありますが、それはあまりに短慮なのかもしれない。。。とふと思ったりした今日でした。