Soak Up English
英語は世界を広げてくれる
通訳案内士チャレンジ

全国通訳案内士に挑戦_day9

全国通訳案内士に挑戦Day9です。目標は引き続き「歴史の教科書を開く」であり、今日も達成できました。

 

今日は検定不合格 新しい歴史の教科書(外部リンクに飛びます)で、伊能忠敬の話を読みました。

伊能忠敬といえば日本地図。その記憶だけはありましたが、測量は命がけのこともあるような大変な作業だったそうです。その甲斐あって日本の国土の形と位置を初めて明らかにできたのだそうです。歩いた距離は地球を1周するほどだったそう。

こんなエピソードも残っています。

幕末に来日したイギリスの海軍将校は、日本を後進国と侮っていましたが、伊能図を見て「西洋の技術も使わずに、なんと正確なことか」とおどろきました。

引用:自由社 新しい歴史の教科書

歴事上、日本ってだいたい海外から侮られていることが多いのですが、蓋を開けてみると「こいつらすげー」みたいになります。

遣唐使だって、私が学生の頃は「日本の文化が遅れているから、唐の優れた文化を持ってこよう」というイメージだったのですが、実際は日本の文化はかなり進んでいたといいます。

ザビエルとかがやってきた時代も、他のアジアの国々は植民地化される中、日本はなかなか手ごわそうだということで西洋の国々もなかなか手を出せず、日本は植民地支配を免れたそうです。

縄文時代だって、日本の文明の進んでいることといったらすごかったらしいです。

この辺の本とかを読んでいたら、日本人やるなあ!って思うわけです。私は単純なので、、

こういう歴史の本は色々な人が色々な意見を持っている訳ですから、単に鵜呑みにはできないところもありますが、こういうところで勇気づけられるというのは意外とありますね。

 

私は幸せに生きるには、自分を大事にする、いわゆる自己肯定感が必要だと思っています。日本を好きになったり、ご先祖様たちが素晴らしかったんだなと分かったときに、自己肯定感も生まれることもあるのかと思います。逆に自己肯定感が上がった結果、日本の良いところに目が向く、ということもある気がします。このループを行ったり来たりすることで、自分はちゃんとここにいてもいいと思えるような気にもなってきたりするものです。歴史と自分ってつながっているなぁって。「日本が好きじゃない」といっていた頃の自分よりも、「日本ってなかなかいいじゃん」と思っている自分の方が好きです。なんかそう思えるようになったのが自分の人生にとってよかったです。

そういう意味でも歴史を学ぶのは大事なのかも、、と思うこの頃です。