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雑記

内向型人間の良いところ

大人しいなど内向型な性格で悩んでいる人は、Susan CainさんのTEDトークを見てみてください。(動画は下にリンクあり)

反対に、自分は外向型で、内向型の人間が理解できない、という人にも(むしろそういう人にこそ)みてほしいです。

「内向型にもいいところがたくさんあるんだ」「内向型がいない世界は損失だ」と気がつくことができます。

内向型人間はダメ人間?

私自身、内向型でずっと悩んできました。昔から一人でいることが好きで、周りからは「おとなしい」「静か」「内気」などと言われ続けてきました。

それプラス、非常にシャイな人間です。(内向型とシャイであることは別物と考えられているようです)

3歳頃から既に人見知りだった記憶が朧げにあります。周りの子たちが遊んでいる中にうまく入れず、孤立してしまうタイプです。

この性格を、特に母親からは直すように言われて育ちました。授業参観で手を挙げて発表しなかったら怒られたり、もっと元気よくしなさい、と怒られて過ごしてきました。

そのためずっと「内向型は悪いこと」と信じ、「自分はダメ人間」「この性格をどうにか直さないといけない」と思い続けてきました。

高校の時なんかは無理して明るく振る舞って周りからウザがられた黒歴史がありますね。それ以来、無理するのはやめました。

 

こんな感じで、本当にずっと悩んで生きてきました。自己肯定感なんてものは一切ありませんでした。

親も心配だから怒ったりしたのでしょうけど、否定せず受け入れてほしかったなと今は思います。

 

さて、今の私は相変わらず内向型です。恥ずかしがりなのも人見知りなのも全然治りません。

持って生まれた気質は変わらないと思います。

 

社会人になっても、ずーっと悩んで「なんでこんな性格で生まれてしまったのだろう」「生きていても、意味がない」と思うこともありました。

内向型にもすごい力がある

そんな中、Susan CainさんのTEDトークを偶然聞いたのです。

これが私の人生にかなり大きな影響を与えました。

「内向型でも、いいんだ」

と初めて思たのです。

「内向型って結構すごいじゃん」

とも思えるようになりました。

「今まで内向型はないがしろにされすぎてたんじゃないか?」

なんて思うようにもなりました。

初めて、少しだけ自分に肯定的になれたのです。

 

それが下の動画です。

Susan Cain: スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

(動画は日本語字幕で見ることができます)

【簡単なまとめ】

  • 内向型が活躍できないことは、世界にとっての損失である。
    素晴らしいリーダーシップを発揮した内向型もたくさん存在する。
  • 世の中は外向型が生きやすいようにできている。
    今後は内向型も活躍できるような環境を作ることが必要

 

「内向型は悪いことで、直さなければいけない」と思い込んでいた私にとって、自分の常識が180度変わった出来事でした。

「あ、内向型のままで生きていいんだ」と初めて思たのです。むしろ世の中が外向的な人間ばかりだったら、世界が崩壊しているかもしれないとさえ思いました。

自分の人生が、ある意味変わりました。初めて、いい方向に。

むしろ今まで「内向型はダメ人間」と思い込んでいた自分を反省しました。「人から言われたことを鵜呑みにせず、自分で考えればよかった」と。

「おとなしいから怒られたりしたけれど、自分は何か悪いことをしたのだろうか?本当に自分はだめなのだろうか」と自分に問いかけていれば「そうじゃない。悪いことはしていないし、おとなしいからといって別にダメなんてこと全然ない」と気がつけてもっと堂々と生きられたのかもしれません。他人に言われたことを鵜呑みにするのはある意味楽ですから。。

それでもこの動画に偶然出会い、内向型は悪ではないと気がつけたことは収穫でした。

 

ただし、この動画を見たからといって私の人生が劇的に変わりバラ色になったかというと、そうではありません。

相変わらず外向的な人には「どうしてもっと発言しないの?」などなど冷たい言葉をかけられることもあるからです。

その度にまた落ち込み崩れそうになります。

しかし、「自分にもいいところがあるはず」と心が少し強くなったことが良い変化でした。

昔は自分の性格について人から何か言われたら「あーやっぱり私はダメ人間」と思ってそれで終わりでしたから。

何か言われた直後は落ち込みまくってどうしようもなく辛い気持ちになることは変わりません。しばらくどん底モードが続きます。

ただ、、

ほんの少しです。ほんの少しだけど、自分を奮い立たせることができるようになってきたのです。

こうやって、少しずつ自分の人生を修正していっているところです。

 

もし内向型で悩んでいる人がいたら、こう言ってあげたいです。

「あなたはあなたのままで大丈夫」

「そのまま堂々と生きていて」

すぐにはそう思えないかもしれないし、人生は好転しないかもしれない。でも、ちょっとだけ自分を認めてあげてほしい。

自分を少し認めてあげられたら、少しずつだけれどきっといい方向に変わるから。

ちなみに私が最初にこのTEDを聞いたのはもう6年前くらいです。そこから少しずつ時間をかけて、少し生きるのが楽になってきましたよ。

まあまあ長い年月が経って少しずつ良くなっていった感じですし、自分を肯定できるようになってきたのは他の要因もあるのですが(それらはまた今度書くことにします)

最初の一歩はこの動画から始まりました。

 

内向型でも、いやむしろ持って生まれた内向型の気質を全力で生かしましょう。趣味の話ですが、お師匠さんに「自分の持っているものを最大限生かせ」とアドバイスされたことがあります。これを聞いた時、「内向型の性格も自分で生かしてあげるしかない」と思ったことがあります。

わかってくれない人にはこの動画を送りつけるか、「この人全然わかってないわー話通じないわーだめだわー」って思って、自分を受け入れてくれる人を探しましょう。

どこかに絶対いるはずですから。

私もまだまだ手探りですが、ちょっとずつ。ちょっとずつ良くしていきます。

がんばりましょう。

外向的な人も内向的な人も両方必要

本当に人間ってなぜ「こうでなくてはいけない」と自分を苦しめるのでしょう。「もっと発言しなければダメだ」「もっと積極的でなければダメだ」なんて誰が決めつけたんでしょうね。多分外向的な人なんじゃないかと思うのですが。

人から押しつぶされそうになった時は、この人はこうやって自分の価値観を押し付けてくるけど「本当にそれって正しいの?」と立ち止まって考えることが大事だなと感じます。

その人の価値観をそのまま受け入れてしまったら、潰れるだけ。押しつぶされそうになった時は、「その人の言っていることは絶対的に正しいのですか?」「その人は神ですか?」と問いかけてみるとこが大事です。冷静に考えたら、その人の方がおかしいんじゃないかなと思うこともたくさんあります。

外向的な人だけでは、この世界は滅びていると思います。でも内向的な人だけだったらまだ産業革命も起こっていない世の中かもしれない、、なんて考えたりします。

つまり、外向的な人も内向的な人もどちらも必要なんです。どちらも受け入れていい世の中になっていったらいいなと思っている次第です。

 

ちなみにスーザンさんは本も出版していて、なかなか読み応えがありますが動画だけではわからなかった理論的なところにも踏み込んで内向型について解説しています。

ご参考まで。